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![]() ヨモギはキク科の食物です。 日本中の道端や山野に自生し、春には小さく柔らかな葉をつけ、成長すると1メートル以上にもなります。 葉を摺り潰すと粘り気が出て、これが団子のつなぎに使われるのでモチグサとも言います。 古来より解熱や解毒、漢方では止血に利用され、葉の綿毛を集めたものはモグサと言われお灸に使われます。 薫り高い食材として日本食に登場するのは勿論、身体を温め、胆汁の分泌を促進、食欲増進などの薬用効果も高い植物とされています。 |
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![]() 久保島本舗のよもぎそばは、厳選された蕎麦粉と よもぎ粉から作られます。 蕎麦粉は最上級の更科粉、よもぎは青森産のものを使い、 水にまでこだわり、アルカリイオン水を用いています。 丹念に、創意を込めてお作りする自信の品です。 |
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これは近来の傑作である これまでの長い食物研究生活の間に、そばについてもいろいろと加工したものを知っているが、 そばによもぎを加える考案はここに初めて見た。 けだしなかなか面白い着想である。そばを打つのに、とかく切れやすいのが難点で、 それでつなぎに山の芋のとろろや、卵の白身を入れるのが定石である。 本品はよのぎの葉のねばりを活用したものである。元来、よもぎは別名「もちぐさ」といわれるように搗くだけで 強い粘性を生じるので、この自然の粘性を巧みに利用したものである。 しかも加えるこのよもぎにはいろいろの薬効が多く、昔からよもぎは邪気を払い延壽の効ありとされ、 解熱にきき、腹痛によく、吐瀉を治し、蛇虫に咬まれては葉をもんでその汁をつけてよろし。 更に乾燥した葉を浴槽に入れて薬湯となし、乾葉は煙草に代用して喘息にきき またよもぎの生える土地にはミミズがいないという伝説もある。 つまりよもぎに含有する塩化カリ、鞣酸アルカリの存在、それに精油中のチネオール、ツヨーン、コリン、アデニンなどの 総合的効果らしいのであって、その上にビタミンのA・B類、C・Dも揃っている。 研究が進めば、まだ他にあるやも知れぬ。 よもぎは日本人にとって昔から馴染み深く随分古い時代から食用されたと思うが、 文献として見えるのは万葉集の歌が一番早い。それに「源平盛衰記」中、平清盛が、よもぎが大好きで、 わざわざ自分の邸の庭に植えたと出ている。清盛なかなか話せる男である。 このように日本民族の食生活に溶け込んでいるそばとよもぎを一緒にし、双方の特長を相乗的に挙げているのが、 この「よもぎそば」である。 |